Windows7機能拡張:段階指定が可能になった新生「UAC」

ソフトのインストールや、システム設定の変更のたびに画面が暗転するユーザーアカウント制御(UAC)。ウイルスやマルウェアが勝手に実行されないための機能だが、Vistaでは最も不評だった機能の1つだろう。ウインドウズ7でもUACは搭載されているが、機能は大幅に改善されているぞ。


ウインドウズ7では、UACのセキュリティレベルを4段階に変更可能。ユーザーによるOSの設定変更などちょっとした変更には反応しないよう設定できる。これで普段の操作の邪魔にならずに、セキュリティを維持できるのだ。

■UACの表示設定を変更


コントロールパネルから「ユーザーアカウント制御設定の変更」を開こう


ウインドウズ7のUACは、4段階の設定が可能。オススメなのは下から2段階目


ソフトをインストールする場合などにのみ反応する。画面が暗転せずにダイアログだけが表示されるので、素早く処理できるぞ

ウインドウズ7で拡張された機能をバリバリ使いこなす

新生タスクバー1:アイコンからメニューを自在操作!
新生タスクバー2:履歴やブックマークを操作
付属していないメールソフトをネットから導入!
万一のトラブルの奥の手! オンラインバックアップ機能
配置の自由度がアップした「ガジェット」
簡単な画像編集に最適! 強化されたペイント
オフィス文章が読める新しい「ワードパッド」
クラシックで見た目を旧ウインドウズに戻す
64ビット版OSでより高機能に
振ったり寄せたりで画面を操作する新技
≫段階指定が可能になった新生「UAC」
ReadyBoostを多重駆動 USBメモリで高速化
2009年07月02日 14時00分
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