地デジやBS/CSデジタルの放送はアナログ放送より断然キレイだが、パソコンでの録画は非常に面倒。しかし最近では、PT1やフリーオ、HDUSといった機器と、ユーザーが開発した各種ツールを組み合わせて、デジタルTV放送を録画する環境が整ってきた。これらの機器を使って録画した動画は、コピーや編集を自由自在に行えるぞ。
中でもPT1は、1枚で地デジ×2、BS/CS×2を受信可能なチューナを搭載しており、デジタルテレビを録画したいならまさに最強の一品。BonDriverや録画ソフトと組み合わせれば、最大4番組を同時に録画可能だ。
■PT1とBonDriverを準備する
デジタルテレビ録画の最強カード、アースソフトPT1。まだまだ品薄の超人気カード。すでに出荷が終わってしまったので確実に手に入れたいなら、ちょっと値段は高めになるがネットオークションを利用するのもいいだろう
PT1をパソコンのPCIスロットに装着し、アンテナ線を接続。T1/T2と書いてあるコネクタが地デジ用、S1/S2と書いてあるのがBS/CS用だ。装着が済んだらアースソフトの公式サイトからドライバとSDKの最新バージョンをダウンロードしてインストールしておく
デジタルテレビ放送の暗号化を解除するには、B-CASカードとカードリーダが必要。オススメはNTTME「SCR3310-NTTCom」。実売は2000円程度だ。付属ドライバをインストールした後、パソコンのUSBポートに接続する。B-CASカードは写真のような向きで挿入する。表裏を間違えないように
BonDriverを入手しよう。「DTV関係ツール」の「PT1アップローダ」にアップされているBonDriver_PT1-STをダウンロードする
BonDriver_PT1-STを適当なフォルダに解凍。その中にあるBonDriver_PT1-ST.iniを、メモ帳などのテキストエディタで開いて編集する
BonDriver_PT1-ST.iniには各種設定項目が記述されている。PT1で地デジを受信するときは「UseUHF」を1にする。BSの場合は「UseBS」、CSは「UseCS」をそれぞれ1にしておこう。またPT1に接続したBS/CSアンテナに電力を供給したい場合は、「UseLNB」を1にしておく
■「BonDriver」で美麗なデジタルTVを録画しまくろう!
■「TVTest」でデジタルTV放送をリアルタイム視聴しよう!
■「EpgDataCap_Bon」でデジタルTV番組を録画しよう
■予約録画スケジュール管理ソフトEpgTimerで予約録画
■EDCBでEPG取得→データビューアから簡単予約
■「MurdocCutter」で余分な部分をグループ単位でカット
■TMPGEncならPT1動画(TS)をフレーム単位でカット&編集可能
PT1 REV.B(アースソフト)
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PT1 Rev.A(アースソフト)
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NTT-ME SCR3310-NTTCom(NTT-ME)
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日立 USB接続 公的個人認証用 接触型ICカードリーダー ライター HX-520UJ.K(日立)
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■PT1活用ツールリンク集