■録画＆EPG取得ソフトEDCBを設定する

EpgDataCap_Bon（Friioアップローダ）
	作者：EggDataCap_Bon中の人

EPGデータビューア（Friioアップローダ）
	作者：不明

EDCBを「DTV関係ツール」の「Friioアップローダ」からダウンロードして、適当なフォルダに解凍する。EDCBフォルダ内に「BonDriver」というフォルダがあるので、BonDriver_PT1-STのBonDriver_PT1-ST.ini、PT1Ctrl.exe、BonDriver_PT1-T.dll、BonDriver_PT1-S.dllをコピーしておく

「DTV関係ツール」の「Friioアップローダ」からEPGデータビューアをダウンロードして、EDCBのフォルダにEpgDataViewer.exeをコピーしておく。それが済んだらEpgDataCap_bon.exeをダブルクリックして実行する

ページ下の「設定の急所」に書いた設定をしたのち、チャンネルスキャンを行う。「チューナ」欄で利用するチューナを選ぶ。「PT1 ISDB-T」が地デジ用、「PT1 ISDB-S」がBS／CS用だ。選択したら「チャンネルスキャン」ボタンを押すと、利用できるチャンネルのスキャンが行われる

チャンネルスキャンが終了したら「設定」ボタンを押す。「EPG取得設定」タブで、EPGの番組表データを取得したいチャンネルにチェックを入れる。契約していない有料チャンネルなどはチェックを外しておくといいだろう

「外部アプリケーション設定」タブの「EPG表示ボタン」で「開く」を押し、先ほどコピーしておいたEpgDataViewer.exeを指定する。「EpgDataCapのデータファイルパス一覧」にもチェックを入れておく

設定が済んだら「OK」ボタンを押してメイン画面に戻る。「チューナ」を選んだあと、「EPGデータ取得」ボタンを押してEPGデータを取得しよう。EPGデータ取得は、地デジ（PT1 ISDB-T）と、BS/CS（PT1 ISDB-S）でそれぞれ行っておく。EPGデータの取得は時間がかかるので、のんびり待とう

■放送している時間帯にチャンネルスキャンをきっちり行うのがコツ

EDCBの導入時、環境によってはチャンネルスキャンがうまくいかなくて悩まされることがある。アンテナ線の接続に問題がないようであれば、原因としては「設定関係保存フォルダを事前に作っていなかった」というケースが考えられる。

EDCBは設定関係保存フォルダを自動で作ってくれたりはしないので、自分で作っておこう。アンテナの受信レベルが弱いとうまくスキャンできないことがあるので、そういう場合は「詳細設定」タブで「チャンネルスキャン時に受信レベルも考慮するのチェックを外しておく。また、深夜などで放送が休止しているチャンネルについては、チャンネルスキャンやEPGデータの取得が行えないので、ちゃんと放送している時間に実行しよう。

EDCBを導入して、チャンネルスキャンを行う前に、まず「設定」ボタンを押す

「基本設定」タブでは、EPGデータなどを保存するフォルダと、録画した動画の保存フォルダを指定できる。保存用のフォルダは、あらかじめウインドウズの右クリック→「新規作成」で作成しておこう。「設定関係保存フォルダ」のフォルダが作成されていないと、チャンネルスキャンが失敗してしまう

それでもチャンネルスキャンで、見つからないチャンネルがある場合は「詳細設定」タブで「チャンネルスキャン時に受信レベルも考慮する」のチェックを外しておくといい