Dropboxのヘビーユーザーにオススメ キーボード操作で共有フォルダを開く設定にする
パソコンで作業をするときは、まずはDropboxの共有フォルダを開かないと始まらない、という人は多いだろう。頻繁に利用するフォルダは、カーソルではなくキーボード操作で開けるように設定しておくと、作業がはかどる。
フォルダをキーボードから一発で開く設定には、特別なツールなどの導入は必要ない。Dropboxの共有フォルダのショートカットを作成し、そこにキーを指定すれば、カーソルを使わずに一瞬でフォルダを起動できるようになる。
ただし、設定できるキー操作は、Ctrlキー+Altキーと何らかのキーの同時押しでなければならない。必ずCtrlキーとAltキーの操作と組み合わせる必要がある。また、BackSpaceなどの一部のキーは指定できない点にも注意が必要だ。
この方法で設定できるのはDropboxの共有フォルダに限らない。どんなフォルダやソフトでもショートカットさえ作成できれば設定可能だ。カーソルが使いにくいノートPCなどに設定しておくと便利だぞ。
■ Dropboxのフォルダを開く作業が面倒
Dropboxの共有フォルダを開くときは、デスクトップのアイコンを起動するか、タスクトレイの「Dropboxフォルダ」を選択するかの2通リの方法があるが、いずれにしても即座に開くというわけにはいかない
■ Dropboxの共有フォルダにショートカットを設定
Dropboxの共有フォルダ(初期設定ではマイドキュメント内)を右クリックして「ショートカットの作成」をクリック
共有フォルダのショートカットを右クリックしてメニューから「プロパティ」を開こう
プロパティの「ショートカット」タブを開き、ショートカットキーを設定しよう。ここでは一例としてDropboxの頭文字の「D」を入力。すると、CtrlキーとAltキーとDキーの同時押しでフォルダが開くようになる。なお、ショートカット操作からCtrlキーとAltキーは除外することができない