狭い画面でのウインドウ操作をサポートする「SecondShell」
画面が狭いネットブックなどでのウインドウ操作はかなり厄介。例えばウインドウのサイズを変えようとしても、なかなか画面の端をつかめずにイラつくこともあるだろう。ウインドウを操作できるショートカットを追加するソフト「SecondShell」がオススメだぞ。
「SecondShell」はウインドウを手際よく操作するためのショートカット機能を追加するツールだ。導入すると、Ctrlキー+Altキー+カーソルキーでウインドウの縦横の最大化が行えるようになるほか、Altキー+左クリックでウインドウの好きな位置をつかんでの移動、Altキー+左クリックで大きさの変更が行える。微細なカーソルのコントロールが行えなくても、大さっぱな移動とキーボードでウインドウの位置やサイズを調整できるようになるのだ細かい操作がしにくいタッチパットや画面の小さいネットブックで役立つぞ。
■ ウインドウ操作のショートカットを追加する
「SecondShell」をダウンロードして起動しよう
まずはショートカットの操作方法を確認しよう。タスクトレイのアイコンを右クリックして「DisplayShortcuts」をクリック
ショートカットの操作方法が表示される。主要な操作方法は「1.)画面の最大化」と「2.)サイズ変更と移動」
CtrlキーとAltキーを押しながら矢印ボタンの上をクリック。すると、画面の縦幅が最大化される(画像)。下を押すと元に戻るぞ。CtrlキーとAltキーを押しながら矢印ボタンの右をクリックすると今度は画面の横幅が最大化される
Altキーを押した状態でウインドウ上の好きな場所でマウスの左ボタンでドラッグすると、ウインドウ全体が移動する。Altキーを押した状態でマウスの右ボタンでドラッグすると、今度は画面のサイズが変わる。これら以外にも、タイトルバーを右クリックすると画面が最小化されるなどの操作方法が追加されているぞ