【ノートPC超改造】SSDのプチフリーズ対策はFlashFireで
SSDの容量以外の欠点が「プチフリ」と呼ばれる現象だ。データの書き込みが集中するとパソコンがフリーズしたように止まってしまったり、動作が極端に遅くなることをいう。数秒経つと元に戻るが、場合によっては数十秒も無反応が続くため非常にうっとうしい。
プチフリはSSDの「コントローラ」というチップがJmicron社製の場合に起こるらしいが、安価なSSDのほとんどがJmicronのチップを使用している。高額モデルを購入せずにプチフリを回避したいなら「FlashFire」というSSD高速化ツールを使おう。
■ プチフリ対策はFlashFireでOK
FlashFire | ||
作者:不明 |
SSDに負荷がかからないように「Prefetch」機能を停止させる。レジストリエディタで「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\MemoryManagement\PrefetchParameters」を開こう
「EnablePrefetcher」の値を「3」から「0」にしよう。ハードディスクでこれをやると単に遅くなるだけなので注意
FlashFireはかつてFlashPointと呼ばれていたSSD高速化ツールだ。導入するだけで特に操作せずプチフリを予防してくれる
IDEタイプのSSDでJmicron製以外のコントローラを搭載したモデルにはIndilinx製コントローラ搭載のPhotoFas「t G-Monster IDEV2」がある。32Gバイトで実勢価格は2万3069円。64Gバイトモデルは実勢価格3万2800円。ただしパソコンの機種によっては相性問題が出るので注意
2009年09月17日 18時19分