【XP】Windows XPの不要な機能を徹底シェイプアップ!
XPには不要なサービスがたくさんある。チューンアップソフトで無効化できない機能は手動で停止させて、さらなる高速化を図ろう。例えば、プログラムのエラーを検知して記録する「ワトソン博士」というサービス。エラーを記録しても役に立たない上、常駐してシステムに余計な負担をかけるだけの邪魔な機能などだ。
ほかにも、ウインドウズ起動時に表示されるロゴ画面やコンピュータの動作を美しく見せる視覚効果もシステムに負荷をかける原因となる。細かいところだが、とことんまで高速化を極めるなら、当然これらも停止してしまおう。ただし、これらの設定にはレジストリやブート情報の変更が必要となるので、ひとつ間違えるとパソコンが起動しなくなる恐れがある。慎重に作業しよう。
■XPの不要なサービスを停止して高速化
ワトソン博士を停止させよう。スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」を開き「regedit」と入力する
レジストリエディタが起動したら「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\WindowsNT\CurrentVersion\AeDebug」を開く
「Auto」の項目をダブルクリックして開き「値のデータ」を0にすればワトソン博士は停止される
■視覚効果を停止して反応速度をアップ
マイコンピュータを右クリックして「プロパティ」を開き「詳細設定」タブにあるパフォーマンスの「設定」をクリックする
「視覚効果」タブの「パフォーマンスを優先する」を選択すると余計な視覚効果がすべて停止されるぞ
スタートメニューから「ヘルプとサポート」を開き「ツールを使ってコンピュータ情報を表示し問題を診断する」をクリック
「BOOT.INI」タグを開き「/NOGUIBOOT」にチェックすればウインドウズ起動時のロゴが非表示になる
■フォントが増えるとXPの起動は遅くなる
XPは起動時にインストールされているフォントを読み込むため、フォントの数が多いと起動が遅くなる。不要なフォントが大量にあるなら削除
してしまおう。なお、赤字で「A」と書かれたアイコンのフォントはシステムで使用するので削除しないこと。
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