まだ使ってないの? 定番ファイル隠蔽ソフト「TrueCrypt」

パソコンを利用していると、隠しておきたいファイルの1つや2つあるのが当たり前。パスワードをかけたり暗号化するといった方法でファイルを見られないようにすることはできるが、アクセス不可のファイルがゴロゴロあると不審がられることになりかねない。より本格的に隠蔽工作を行いたいなら「TrueCrypt」を利用しよう。


TrueCryptは、HDD内に隠し領域を作り、その中にファイルを保存しておけるツール。外部からは隠しているファイルがあること自体が分からないため、怪しがられることもない。隠し領域は高度に暗号化されていて、外部の人間がアクセスするためには、偽装されたコンテナファイルの存在を見抜き、さらにパスワードを突破しなければならないため、常人にはまず不可能だ。TrueCryptのインストールが終わったら、日本語化を行っておこう。設定ウィザードが日本語になるので、使いやすくなるぞ。

■インストール&日本語化してみよう

TrueCrypt
  
作者:TrueCrypt Foundation
TrueCrypt日本語パック
  
作者:TrueCrypt Foundation

インストーラをダウンロードしてきて実行。「I accept~」にチェックを入れて「Accept」をクリック

「Install」を選択して「Next」をクリックしよう

インストールのオプション設定は初期設定のままで「Install」をクリック

インストール完了のダイアログが表示される。続いてチュートリアルのページへと移動するかを確認するダイアログが表示されるので「いいえ」をクリック

TrueCrypt日本語パックをダウンロードして展開。TrueCryptのインストール先のフォルダを開いて「Language.ja.xml」を移動させる

TrueCryptを起動してメニューから「設定」→「言語」をクリック

「日本語」を選択して「OK」をクリックすれば日本語化は完了する

■ 「TrueCrypt」設定の急所

≫まだ使ってないの? 定番ファイル隠蔽ソフト「TrueCrypt」
2009年03月23日 19時36分
©教えて君.net All Rights Reserved.