システムドライブ全体を暗号化する最強ガードテクを伝授しましょう。
仕事用のデータなどが詰まったノートパソコンは、HDD全体を暗号化して守るのがベスト。万一ノートパソコンを盗まれてHDDを取り外されても、内部のデータを漏洩させずに済むのだ。定番の高性能型暗号化ツールTrueCrypt新バージョンを使い、システムドライブ全体を暗号化しておこう。手順通りに設定を行ってOSを再起動させるまでが動作テストで、テストが終わってから実際にHDDが暗号化される。
注意点は、途中で指示に従いレスキューディスクを焼くこと。もしパスワードを忘れた場合は、レスキューディスクをドライブに入れてマシンを起動することになる。英語ツールである上に少し操作が難しいので万人向けとは言えないが、旧バージョンのTrueCryptを使ったことがある人なら問題ないはず。VistaUltimateのBitLockerと並んで、現時点で「最強」と言えるデータ保護スタイルだぞ。
注意点は、途中で指示に従いレスキューディスクを焼くこと。もしパスワードを忘れた場合は、レスキューディスクをドライブに入れてマシンを起動することになる。英語ツールである上に少し操作が難しいので万人向けとは言えないが、旧バージョンのTrueCryptを使ったことがある人なら問題ないはず。VistaUltimateのBitLockerと並んで、現時点で「最強」と言えるデータ保護スタイルだぞ。
TrueCryptをインストールして起動し「System」→「Encrypt~」
途中で暗号化の方法を選択する。基本的に「AES」でよい。パスワードの設定などを行う
パスワードを忘れた場合のためのレスキューディスクを作成する。マイドキュメント内にISOファイルが生成されるのでライティングソフトでCD-Rに焼く
指示に従い再起動を行うと、ウインドウズ起動前にパスワードの入力を求められる。設定したパスワードを入力しエンターキーを押す