ブログにアクセスしたら〈link〉とか〈guid〉なんて文字がズラズラと……。

それは一般的なウェブサイトじゃなくて、RSS ブログの更新チェックなんかに使うデータだ。
ブログや一部のニュースサイトのようなサイトでは、更新するたびに記事のタイトルや内容の要約を「RSS」という形式で配信している。「RSSリーダ」呼ばれるツール ウェブサービス で、好きなブログの吐き出すRSSデータを受信するように設定しておくと、ブログにアクセスすることなく、いつ、どんな記事が更新されたか、簡単に知ることができる。更新があることを知った上でアクセスできるので巡回効率はアップする。
RSSデータはネットを通じて配信されるため、検索サイトの検索結果にヒットすることがある。しかし、RSSは専用リーダで読み込むことを想定しているため、一般的なサイトのようなデザインをしていない。アクセスしても「〈link〉http: ●●●●●〈 link〉」なんて文字列がズラズラと表示されるだけだ。
当然のことながら、RSSを利用していないユーザーにとってこの情報は全く無意味。検索結果に含めたくないなら、RSSデータの拡張子「.xml」や「.rdf」「.rss」をマイナス検索してしまおう。

YouTube上の初音ミク動画についての情報を探していたつもりが、RSSデータにブチ当たってしまった

RSSデータを検索結果に含めたくないなら、Googleの検索窓横の「検索オプション」をクリック

「すべてのキーワードを含む」に検索したいキーワードを入力。「キーワードを含めない」にはRSSデータの拡張子となる「xml」「rdf」「rss」を入力して「Google検索」をクリック

「初音ミク」「YouTube」は含むが、「xml」「rdf」「rss」は含まないページのみがヒットした。これで訳の分からない文字列に悩まされることはないはず

拡張子を指定して検索する特殊機能「filetype:<拡張子>」に「-」を付けて、検索窓から検索しても似たような結果が得られる

2007年11月25日 00時19分
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