TwitterのRSS提供が終了 それでもGoogleリーダーからツイートを読むには…?
3月にAPIの大幅な変更が行われたTwitter。その中でも影響大なのがRSS機能の停止で、ツイートを見落とさないようGoogleリーダーで読んでいた人は困っているはず。Twitterの検索機能を使えば、RSS停止後でも、Googleリーダーを使ってツイートを読むことができるぞ。
Twitterで特定のユーザーのつぶやきを見落とさずに読みたい場合は、RSSリーダーを使うのが一番。全てのツイートが一覧で表示されるので、確実に全ツイートに目を通せるし、後から削除されたツイートもしっかり取得されているというオマケ付きだ。気になるアノ子のつぶやきは、どんな小さなコトでもチェックしたい……といった用途には、欠かせない方法だ。
しかし、3月1日からTwitterはAPIを刷新し、RSSの機能を停止している。以降、個人のつぶやきはGoogleリーダーから読むことはできなくなった。
API刷新後も、なんとかしてGoogleリーダーでTwitterを読みたい、という人は、「Twitter検索」を利用しよう。Twitterの検索結果のRSSは以前として配信されている。特定のユーザー名の検索結果のページをGoogleリーダーに登録すれば、最新のつぶやきが取得できるようになるのだ。
■ RSS廃止後のツイートをGoogleリーダーで読むには
これまでTwitterでは、ユーザーのつぶやきをRSSで取得できていたが、3月からのバージョンアップにともない、RSS配信の機能は打ち切られた。例えば、Googleリーダーの「登録」をクリックして……
Twitterの個人ページのURL(https://twitter.com/ユーザー名)を入力してみる。これまでは過去のつぶやきをGoogleリーダーで読めたのが……
フィードを発見できなくなっている。TwitterをGoogleリーダーで読んでいた人は、この仕様変更によってかなり不便を強いられているはずだ
Twitterの検索機能を使って、むりやりツイートをRSSで取得してみよう。「http://search.twitter.com/search.atom?q=キーワード」というアドレスを開くと、キーワードの検索結果のページが開く。このページは現在でもRSS情報を配信している
RSSで取得したいユーザー名をキーワードに設定して、Googleリーダーに登録してみよう。登録に、キーワードを設定したアドレスを入力して「追加」をクリックする
Twitterからキーワードに該当するツイートがGoogleリーダーに表示される。特定のユーザーのつぶやきを見落としなく追跡したい場合は、この方法でGoogleリーダーから読めばいい