Amazonが提供しているタブレット「Kindle」。CMでよく見かけるので気にはなっているけれど、他社のタブレットとどこが違うのか、よく分かってない人も多いはず。Kindleの特徴はコンテンツのクラウド化にある。この記事では、Kindleの優れている点を徹底的に解説するぞ。

いまタブレット業界は三つ巴の大戦争。アップルのiPad、GoogleのNexsu7、そしてAmazonのKindleが、しのぎを削っている。「タブレットに興味はあるけど、どれを選んだらいいのか……」と、迷っている人も大勢いるに違いない。
タブレットの用途は様々だが、電子書籍を楽しみたいのなら、オススメのは「Kindle」だ。なぜ、Kindleなのか。それは、前出のタブレットの中ではもっともクラウドを大規模に取り入れ、購入したコンテンツが利用しやすくなっているからだ
Amazonでは、購入した電子書籍はすべてネット上（クラウド）に保存され、読みたいものだけをKindleに入れておく仕組み。いわば、オンラインに自分専用の保管庫を持てる。これにより、電子書籍の利用が、格段に便利になるのだ。
さっそく、クラウドと連携したKindleの、優れたところを見ていこう。

■ Amazonの豊富な電子書籍をすぐに楽しめる

Kindleの最大の魅力は、Amazonにある膨大な電子書籍だ。難しい設定は一切ナシ。ストアから本を探して購入ボタンをタップするだけで、すぐに読めるようになる。電子書籍のラインナップは現在も増加中。話題のベストセラーから古典作品まで、幅広いジャンルを楽しめるのだ。

■ 購入した商品はすべてクラウドに保存

Kindleの特徴がクラウドとの連携機能だ。Amazonから購入した電子書籍や音楽は、すべてAmazonが無償で提供しているクラウドに保存。楽しみたいものだけをダウンロードして、タブレット内に保存する仕組みだ。Kindle Fire HDの容量（16Gバイト）が一杯になったら、不要なものはタブレットから削除してしまってOK。また読みたくなったら、再度ダウンロードすればいい

■ 買った本はほかのスマホ・タブレットから自由に読める

商品が完全にクラウド化されたことにより、デバイスを横断しての利用も可能になる。Kindleで購入した電子書籍は、iPhoneやAndroidといったスマホ、iPadなどのタブレットから読むことも可能（Kindleアプリの導入が必要）。Amazonから購入した電子書籍は、ほかのスマホやタブレットでも自由に読むことができるのだ

■ 読んだ部分はクラウドに記録されいつでも再開可能

電子書籍で途中まで読んだ箇所は、自動的にクラウドに記録され、別のデバイスで開いたときは、そこから読み始められる。たとえば、自宅のKindleに読みかけの小説があった場合、通勤中にiPhoneからその小説を開くと、自動的に続きから読み始めることができる。ほかにも、気になったページに「しおり」を挿入して、それをほかのデバイスでも共有する、といった使い方もできる

■ アプリを使ってゲームやネットも楽しめちゃう

Kindle　Fire HDでは「Amazon Android アプリストア」から、アプリをインストールして利用できる。ゲームや便利なツールが公開されているので、自分好みの環境を整えよう。毎日、有料アプリを無料で入手できる「本日限定 無料アプリ」も実施中。標準の「Amazon Silk」や、アプリストアで公開されているブラウザアプリを使えば、ネットを見ることも可能だぞ

■ WiMAXもしくはイー・モバイルとセットならKindle Fire HDが0円で手に入る！

Kindleはクラウドとの連携がキモであり、ネットと接続できる環境があって、本来の実力を発揮するタブレットだ。自宅だけでなく外出先でもネットワークを確保できれば、Amazonのコンテンツをいつでも好きなだけ楽しめるようになる。
そこでオススメなのが、「GMO とくとくBB」だ。今なら、高速モバイル回線とKindle Fire HDの組み合わせがゼロ円で手に入るキャンペーンを実施中。「WiMax＋タブレットセットキャンペーン」ではWiMaxのモバイルルーターが、「イー・モバイルLTE＋タブレットセットキャンペーン」ではイー・モバイルLTEのルーターが、Kindle Fire HDとセットで提供される。
WiMAXは下り最大40Mpbs、イー・モバイルLTEは下り最大75Mpbsの通信速度なので、Amazonの電子書籍も楽々ダウンロード。クラウドとタブレットの組み合わせをフル活用できる、最強のコンビとなること間違いなしだ。
キャンペーンの期間は2013年2月15日（金）まで。タブレットや電子書籍に興味があるなら、このチャンスを逃さずに、Kindle Fire HDをお得にゲットすべし。

《参考サイト》

・WiMax＋タブレットセットキャンペーン

・イー・モバイルLTE＋タブレットセットキャンペーン