万が一の場合に備えてGmailのメールを指定した区間でバックアップする「Gmail Backup」
Gmailは最高に便利なウェブメールサービスだが、唯一の不安はデータの消失だ。あのGoogleのサービスだけに心配はいらないはずだが、万が一、データがトンでしまったら……と疑心暗鬼な人は、「Gmail Backup」でGmailのデータをバックアップしておこう。
「Gmail Backup」はGmailのメールをバックアップするソフトだ。保存先のフォルダと対象期間を設定すれば、Gmail上にあるメールデータをeml形式で保存してくれる。eml形式のファイルは、Windows Live Essentialsなどのツールで開いて、中身を参照することが可能。もちろん、バックアップしたデータからのGmail上での復元にも対応している。
いかにGoogleのサービスとはいえ、Gmail上にあるデータは絶対安全とは言い切れない。万が一に備えて、重要なメールはこのツールで保存しておくといいだろう。
■ Gmailの受信トレイのメールを期間を指定してバックアップ
「Gmail Backup」を公式サイトからダウンロードし、インストールして起動。「Gmail login」と「Gmail password」にGoogleのアカウントを入力。「Backup folder」にバックアップの保存先を指定し、「Since date」「Before date」で期間を指定する
「Backup」ボタンをクリックすると、Gmailにあるメールの保存が開始されるぞ。時間がかかるので、完了するまで待機
指摘した保存先のフォルダに、Gmailのメール内容が保存される。ファイル形式は「.eml」だ
「Windows Live Essentials」などeml形式に対応したツールで開くと、メールの本文を見ることができるぞ
2012年10月17日 20時13分