Gmailの受信箱を超簡単にバックアップ「GMail Backup」
プロバイダーのメールは使わずに、メールのやりとりはもっぱらGmailでというユーザーが確実に増えている。出先を含め、どんな環境からでもメールのチェックができるし、返信が書ける。USBメモリにポータブル版を入れて持ち運ぶ手間もいらない。でも……Gmailのアカウントが削除されたら……という不安に備えて「GMail Backup」でバックアップを取っておこう。
GMail Backupの操作は、Gmail logonの欄に「自分のアカウント@gmail.com」を入力し、パスワードとバックアップデータ保存先のフォルダを指定するだけ。「Backup」ボタンを押すと、Gmailのバックアップが始まる。受信日時でバックアップする範囲をしていることが可能だ。
バックアップデータは1通ずつEML形式で保存されるので、アウトルックエクスプレスやWindowsメールで開くことができる。
Gmailを長期間使っていると、初回のバックアップは時間がかかるが、2回目以降は新規メールだけを取得するので、時間はかからない。ただ、Gmailのメールをすべてバックアップする必要性はあまり感じないので、送信相手などでフィルタリングできる機能が追加されることを期待したい。
2008年11月04日 20時25分