ウインドウズXPよりは進化しているけどアンチウイルスソフトはやっぱり必須。
Vistaのセキュリティ機能は、XPに比べてだいぶ進化した。まずスパイウェアなどの迷惑ソフト駆除ツール「Windows Defender」が装備された。また、標準のメールソフトである「Windowsメール」には迷惑メール対策機能が用意されている。このほか、IE7には、詐欺サイトにアクセスしようとするとユーザーをブロックする機能がある。
ただしこれらの機能は、市販やフリーのセキュリティ関連ソフトと比べると検出機能はいくぶん弱いようだ。徹底的に迷惑ソフトを駆除したいようなら、ほかのツールも併用したほうがいい。
アンチウイルスソフトについては、標準では搭載していない。最近のアンチウイルスソフトはほとんどの製品がVistaに正式対応してきているので入れておいた方がいいぞ。
ただしこれらの機能は、市販やフリーのセキュリティ関連ソフトと比べると検出機能はいくぶん弱いようだ。徹底的に迷惑ソフトを駆除したいようなら、ほかのツールも併用したほうがいい。
アンチウイルスソフトについては、標準では搭載していない。最近のアンチウイルスソフトはほとんどの製品がVistaに正式対応してきているので入れておいた方がいいぞ。
Vistaの標準メールソフト、Windowsメールには標準で迷惑メール対策機能が装備されている。迷惑メールが届いたら自動的に「迷惑メール」フォルダにメールを分類してくれるほか、右クリック→「迷惑メール」を使って、手動で迷惑メールに指定することもできる
Windowsメールでは、詐欺サイトのURLが含まれていたりするメールを受信すると、このようなウインドウが表示され、メールが「迷惑メール」フォルダに隔離される
Windows Defenderでは、スパイウェアなどの迷惑ソフトを駆除できる。常駐して自動で駆除できるほか、「スキャン」ボタンで手動スキャンも可能。「クイックスキャン」ではWindowsフォルダなどの重要なフォルダのみ、「フルスキャン」ではすべてのフォルダをスキャンする
スキャンが終了すると実行結果を表示してくれる。市販のスパイウェア対策ソフトなどと比べると、いくぶんチェック基準は甘めなので、ほかのソフトも併用するのがオススメ
Windows Defenderの「ツール」から実行できる「ソフトウェア エクスプローラ」も意外と便利。現在パソコン上で動いているプログラムを簡単に一覧することができる。怪しいプログラムがあったら、選択して「プロセスの終了」をクリックすれば強制終了させられる