GmailとAppsアカウントを同時チェック「GmailChecker」
会社のメールにGmailのシステムを使う「Gmail Apps」、そして個人向けのアカウントを同時に使用している人は多いと思うが、アカウントの切り替えが非常に面倒で、メール送信ミスにも繋がってしまう。ブラウザによって切り分けるのも面倒だ、という人は「GmailChecker」を使ってみよう。
「GmailChecker」は通常のGmailアカウント、そしてGoogle Appsのアカウントを同時にチェックできるツールだ。同時にチェックできるのは「Gmail」「Google Appsアカウント」「Livedoor.com」「auone.net」。一つのサービスの別アカウント、例えば「Gmailのアカウントを二つ同時にチェックする」ということはできないが、冒頭のような使い方をしている人にとっては使えるツールだ。
■GoogleApps(Livedoor.com、auone.net)にも対応
作者ページからファイルをダウンロード。解凍するとそのまま実行できる形式になっている。解凍したフォルダの中にあるGmailChecker.exeを実行
アカウントは5つまで設定できる。アカウント名、パスワードを設定し、わかりやすい設定名を入力する
動作設定の「表示・動作(1)」では、メールチェックの間隔や「受信トレイを開く」をクリックしたときに開くブラウザ、通知設定などが行える
「表示・動作(2)」では通知バルーンなどのフォント設定が可能。自分のシステムに合わせたフォントが使えるぞ
「起動」ではスタートアップへの登録や最新版の自動チェック機能の有効/無効設定が行える
プロキシなどの設定は「接続設定」で行う。「受信トレイを開く」をクリックしたときに旧バージョンのGmailにアクセスする機能もあるぞ
メールが届く、または未読メッセージを関知したときにタスクトレイアイコンからバルーン表示してくれる
さらに画面右下にポップアップ表示されたメッセージをクリックすると専用のビューワでメッセージを表示してくれる。上記「表示・動作(1)」の設定で「項目をクリックしたとき」を「ブラウザで表示」に設定するとこのビューワではなく直接ブラウザで開いてくれる