動画の音声部分がAC3などの特殊なコーデックで圧縮されている可能性あり。故障じゃないよ。
実は動画再生時には映像のコーデックだけでなく音声再生用コーデックも必要になる。ほとんどの形式は最初からXPに導入されているコーデックで再生可能だが、XPが対応していないコーデックを使用した動画を再生すると音声が出なくなってしまう。
映像の場合と同様、音声コーデックを導入するだけで再生は可能になる。XPが対応していないコーデックでよく使われるのは「AC3」と「Ogg Vorbis」という形式だ。
音声コーデックは公式のものを使うのがオススメだが、ffdshowには音声コーデックの代わりになる機能がある。公式コーデックでうまく再生できないときにはffdshowで再生されるように設定してみよう。
映像の場合と同様、音声コーデックを導入するだけで再生は可能になる。XPが対応していないコーデックでよく使われるのは「AC3」と「Ogg Vorbis」という形式だ。
音声コーデックは公式のものを使うのがオススメだが、ffdshowには音声コーデックの代わりになる機能がある。公式コーデックでうまく再生できないときにはffdshowで再生されるように設定してみよう。
AC3Filterはファイルを実行して「Install」をクリックするだけで導入できる。音声がAC3形式の動画で音が出るようになるぞ
Ogg Vorbisはファイルを起動して「I Agree」をクリックすると導入される。AC3Filterと同様、クリック一発でOKだ
ツールを新たに導入せずffdshowで対応させるなら、スタートメニューで「プログラム」→「ffdshow」→「Audio decoder configuration」を選ぶ
日本語化している場合は画面のウインドウが表示される。左上の「コーデック」をクリック。右欄で「AC3」と書かれた行の「デコーダー」欄をクリックし、プルダウンメニューで「liba52」を選択。同様に「Vorbis」と書かれた行で「libavcodec」を選ぼう。コーデックを導入しなくても音が出るようになる