Markdown記法で作成したテキストをEvernoteに保存できるエディタ「Marxico」
最近、一部で人気を集めているのが「Markdown記法」。これはHTMLよりもさらにシンプルなテキストの装飾コードで、「#」や「*」といった記号を組み合わせるだけで、文字のサイズを変えたり強調できる。このMarkdown記法でテキストを作成できるエディタが「Marxico」だ。
「Marxico」は近頃話題のMarkdown記法に対応したテキストエディタだ。Markdown記法とは、極めて簡略化したHTMLのようなもので、例えばHTMLであれば見出しを[<h1></h1>」と書くところを、「#」に続けて入力するだけで大サイズの見出しになるという、非常に分かりやすく読みやすいコードとなっている。
今後はさらに普及しそうなMarkdown記法を今のうちから利用してマスターするのにうってつけのツールなのだ。
■ Markdown記法でEvernoteにデータを保存できる
「Marxico」をChromeWebStoreからダウンロードし、インストール。完了したらアプリ一覧から選択して起動しよう
ウインドウが起動したら、まずはEvernoteとの連携を行う。右上のEvernoteのアイコンをクリック
「Link with Evernote」をクリックし、アカウント情報を入力したら設定は完了だ
さっそくMarkdown記法でテキストを入力してみよう。「#」が大きな見出しで「##」や「###」は小見出しとなる。この記法に従って入力し、右側のウインドウを見ると……?
このようにテキストが整形された状態で出力される。右のウインドウで確認しながら、左のウインドウにMarkdown記法でテキストを入力していこう
なお、上部にはツールバーが隠されており、強調やリンクなどの処理はここから指定できるようになっている
左右の分割をやめて、入力画面を全画面化することも可能。画面が狭い場合や、Markdown記法に慣れてきたらこちらを利用するといいだろう