テキストの置き忘れを予防 文章を自動でDropboxにバックアップするツール

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エディタで仕事用の作成した文章を保存したのはいいが、ストレージに移すのを忘れたまま出かけてしまい、悲観に暮れたことはないだろうか。「AutoVer」は指定したフォルダ内にあるファイルを、自動的にDropboxにバックアップしてくれるツールだ。

「AutoVer」は、指定したフォルダ内にあるテキスト形式のファイルを、自動的にDropbox内に転送してくれるツールだ。作成した文章をデスクトップに置きっぱなしにしたまま外出し、そのファイルを取りに戻る羽目になる……というミスはよくあるはず。このツールでデスクトップフォルダを指定しておけば、そこに保存されたテキストファイルは、自動的にDropbox上に保存されるため、外出先のスマホやPCから参照できるようになる。テキストファイルの移動忘れが多い人は、保存場所をこのツールで指定し、常に作成したテキストファイルがDropboxに自動で送られる仕組みを作っておこう。

■ 「AutoVer」でDropbox上に自動バックアップの仕組みを作る

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AutoVer」をダウンロードし、インストールしよう。サイトの右側の「Download」をクリックすると、ダウンロードが開始されるぞ

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インストールが完了したら起動。設定画面が開くので「General」タブを開こう。「Name」に適当な設定名を入力。「Watch folder」にテキストファイルの保存に使っているフォルダ(ここではデスクトップフォルダ)、「Backup to」にバックアップを保存するフォルダ(ここではDropbox内の「バックアップ」フォルダ)を指定しよう

■ 作成したテキストは自動的にDropboxに保存される

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テキストエディタで文章を作成したら、いつものようにデスクトップに保存して放置状態。すると……?

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Dropboxの「バックアップ」フォルダ内に、自動的に同じファイルが保存される。ファイル名に番号が追加されているのが分かる

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先ほど、デスクトップに保存した文章ファイルを開いて、一部変更を加えて上書き保存する

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すると、Dropbox内の「バックアップ」フォルダに、新しいバージョンのバックアップが追加される

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Dropboxはローカルとオンラインの二重にデータを保存しているので、万が一、パソコンが壊れてデスクトップを開けなくなっても、オンライン上にバックアップデータが保存されているので安心

2015年11月16日 15時50分
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