ツールの利用環境を同期するのに最適 Dropboxで好きなフォルダを共有できる「Dropboxifier」

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Dropboxは非常に使いやすいストレージサービスだが、共有できるフォルダは1つだけ。共有フォルダを2つ以上増やしたいなら「Dropboxifier」を利用しよう。指定したフォルダをDropboxの共有フォルダに追加するので、Dropboxが非常に使いやすくなるぞ。

「Dropboxifier」はDropboxの共有フォルダを追加するツールだ。Dropboxの機能を拡張するのではな、ウインドウズの「シンボリックリンク」を利用するのが特徴。Dropboxifierでフォルダを指定すると、そのフォルダのシンボリックリンクをDropbox内に作成する。これにより、指定したフォルダが「抜け穴」のようにDropbox内のフォルダと通底し、フォルダに入れたファイルがDropboxに共有されるという仕組みだ。

ブラウザやツールを、複数のマシンから同じ環境で利用したいときに、ブラウザやツールの設定フォルダをDropboxで共有して設定を同期する、といった使い方が便利だぞ。

■ シンボリックリンクでDropboxの共有フォルダを簡単に増やす

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Dropboxifier」を公式サイトからダウンロードして起動。「Dropbox folder」でDropboxのフォルダを指定する(EXEファイルではなく、共有中のフォルダ)

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「Add New Link」で追加したいフォルダのパスとフォルダ名を入力。ここではデスクトップに「共有」というフォルダを作成して共有してみた。「Dropboxify」をクリックして登録しよう

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「Dropboxified Folders」に設定が登録されたのを確認

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Dropboxの共有フォルダを開いてみよう。追加した共有フォルダが表示されているぞ

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共有を解除したい場合は、「Dropboxified Folders」の設定を選択して「Undropboxify Selected」をクリックすればOK

2012年06月12日 18時57分
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