ウイルス対策ソフトって性能差あるの?無料で一番安全なセキュリティチェックの方法を教えて
セキュリティソフトによってウイルスの検出力は千差万別。セキュリティソフトの性能を測るベンチマーク報告も毎年行われているが、かなり性能に差があるという報告が多い。安全性が気になるファイルは「Phrozen Virus Total Uploader」を使って複数のエンジンで何重にもスキャンして万全を期すべし。
「Phrozen Virus Total Uploader」は、有名セキュリティソフト50種類のウイルス検出エンジンを使ってファイルをスキャンできるツールだ。ウイルス検出エンジンには、「AVG」や「K7」や「McAfee」といったトップレベルのセキュリティソフトの名前が名を連ねている。また、1つのファイルだけでなく、複数ファイルをドラック&ドロップで一括登録してスキャンできるのも特徴。画面隅にスキャン用のドラック&ドロップエリアが表示されるので、作業中にサッとスキャンして安全性を確認できる。
常駐タイプのウイルス対策ソフトと併用して、パソコンの安全性の向上に役立てて欲しい。
■ 特定のファイルを有名セキュリティソフト50種で徹底的にスキャン
「Phrozen Virus Total Uploader」を公式サイトからダウンロードし、インストールしよう
インストールが完了すると、タスクトレイの上にドラック&ドロップ用のエリアが表示される。スキャンしたいファイルをこの上にまとめてドラック&ドロップしよう
ファイルが一括で登録され、スキャンが実行される。スキャンの進行状況は「Uploads Process」タブに表示される
「Awaiting Results」タブにはスキャン待ちのファイルが表示される
「Available Results」タブにはスキャンが完了したファイルが表示されるぞ
「Available Results」タブのファイルを右クリックして「Open Tesult Window」をクリックしよう
「Phrozen Virus Total Uploader」がスキャンを行ったウイルス除去エンジンが表示される。「McAfee」や「K7」などの有名ソフトもちゃんと登録されている。グリーンのチェックマークが表示されていれば、そのエンジンによるスキャンで問題がないということ