ゲームパッチは新種ウイルスの感染源になりがちだ。1種類のアンチウイルスだけじゃ不十分だぞ。
ウイルス防衛の基本は、安全かどうか分からないプログラムを実行しないこと。しかし、ゲーム用のパッチなど、どうしてもプログラムを実行したいことだってある。アンチウイルスでスキャンし、ウイルスが検出されなければ本物と判断する……というのは圧倒的に不十分だ。
アンチウイルスは、定義ファイルに載っているウイルスしか検出できない。特に、新種ウイルス、既存ウイルスを改造した「亜種」と呼ばれるウイルスの場合、アンチウイルスによって対応はマチマチ。1つのアンチウイルスでスキャンするだけじゃ安全とは言えないのだ。
ファイルを、ノートンやMcAfee、Kasperskyなど、32種類のアンチウイルスで徹底的にスキャンしてくれるウェブサービス「VirusTotal」を利用しよう。どんなにマイナーなウイルスでも、検出される可能性が高いぞ。右クリックでファイルをVirusTotalに送ることもできるぞ。
アンチウイルスは、定義ファイルに載っているウイルスしか検出できない。特に、新種ウイルス、既存ウイルスを改造した「亜種」と呼ばれるウイルスの場合、アンチウイルスによって対応はマチマチ。1つのアンチウイルスでスキャンするだけじゃ安全とは言えないのだ。
ファイルを、ノートンやMcAfee、Kasperskyなど、32種類のアンチウイルスで徹底的にスキャンしてくれるウェブサービス「VirusTotal」を利用しよう。どんなにマイナーなウイルスでも、検出される可能性が高いぞ。右クリックでファイルをVirusTotalに送ることもできるぞ。
怪しい実行ファイルをどうしても実行したい場合は、「VirusTotal」で選択して「Send File」をクリック
スキャンが始まるまで少し待つ。なお、ファイル名の全角は文字化けするが問題ない
各アンチウイルスでのスキャン結果を表示してくれる。この場合、32のアンチウイルスの中で9種類だけがウイルスを検出してくれた
ゲームパッチなどを常用する人は「VirusTotal Uploader」をインストールしておこう