ウェブの入力フォームに長文を投稿しなければならないとき、使い慣れたテキストエディタから行えると便利。「Text Editor Anywhere」はブラウザと連携して、テキストエディタでフォーム投稿用の文章を作成できるツール。ブラウザの種類を問わずに利用することができるぞ。

「Text Editor Anywhere」は、ブラウザとテキストエディタを連携させて、入力フォームに投稿する内容を指定のテキストエディタから作成できるようになるツールだ。
入力フォームを選択した状態で、ホットキーからテキストエディタを起動。テキストエディタで文章を作成して保存すると、入力フォームにその内容がコピーされる。テキストエディタのショートカットやマクロなどを使って、長い文章でも効率よく作成することが可能。文章内容のバックアップも容易だろう。
利用できるブラウザはIE、Firefox、Chromeなどほぼ全て。また2ちゃんねるブラウザの投稿欄にも適用できる。

ブログの投稿などで、入力フォームに長い文章を書く機会の多い人は、導入してみよう。

■ フォームの文字入力を使い慣れたテキストエディタで行う

「Text Editor Anywhere」をダウンロードしてインストール。起動したら、タスクトレイのアイコンを右クリックして「Opotions」を開く。起動用のホットキーを確認しよう。初期設定では「Winキー＋A」となっている

ブラウザを開いて、ブログの管理画面などの入力フォームを開く。文字入力したい領域を選択して、ホットキーの設定どおりにキーボードのWinキーを押しながらAキーを押そう

メニューが表示されるので、一番上の「txt」をクリックしよう

標準のテキストエディタが起動する。文章を入力してテキストエディタと閉じると……

保存の確認のダイアログが表示されるので「はい」をクリックしよう

テキストエディタに入力した内容が、ブラウザの入力欄に入力されるぞ

起動するテキストエディタを変更したいときは、メニューの「Edit with new Extension」をクリックして、新しいテキストエディタを登録しよう