複数開いたタブの状態を記録しておける「Session Manager」
ブラウザやOSを閉じたり再起動しなければならないとき、ブラウザの状態をそっくりそのまま保存しておけると、次に開いたときに作業を再開しやすい。「Session Manager」は、ブラウザのタブの状態を記録しておけるChrome用の拡張だ。
「Session Manager」は、タブをまとめて保存しておける拡張だ。Firefoxではブラウザを閉じるときにタブの状態を保存しておくか確認してくれるが、Chromeにはそういった機能はない。「Session Manager」ではタブを複数開いた状態をそのまま保存することが可能。作業を中断してブラウザを閉じたりウインドウズを再起動しなければならない場合に、そのままの状態で保存して、ブラウザ再起動後にそっくり再現することができるのだ。
ほかにも、よく使うタブの組み合わせを記憶されておいてブックマーク代わりに使っても便利だぞ。
■ タブの状態を一時的に保存する
「Session Manager」をChromeにインストールしよう
右上にアイコンが表示される。保存したいページを開いた状態でアイコンをクリックすると保存画面がポップアップするので、「Save」をクリック
同様にして複数のページを保存しておくことが可能。ポップアップから「Open」をクリックすると、保存したページを開くことができるぞ
保存した項目を削除したい場合は「Delete」をクリックしよう。確認の表示が出るので「Yes」をクリック
複数のタブを開いた状態で「Save」をクリックすると、まとめて保存することもできる
2011年08月09日 19時40分