MozillaがFirefox向け有料アプリ配信サービスの構想を発表
Mozilla Labsはブラウザ向けアプリ配信プラットフォームの構想「Open Web App Ecosystem」を発表した。これまでのアドオン配信を拡張し、新たに決済システムを導入。有料アプリの配信も可能になるという。Google Chromeが年内に展開予定の「Chrome Web Store」への対抗と見られている。
iTunesStoreでは有料アプリが多くのユーザーに受け入れられているが、ブラウザの世界でも「有料アドオン」が一般化しそうだ。
Mozilla Labsは、アプリ配信プラットフォーム「Open Web App Ecosystem」を発表。オンライン決済システムを整備し、有料アプリの配信に乗り出す。ライバルであるGoogle Chromeも同様のプラットフォーム「Chrome Web Store」を発表しているが、Firefoxはその対抗と見られている。
有料アドオンで開発者のモチベーションが上がれば、ブラウザの拡張機能はこれまで以上に高度化し活発になるかも。
2010年10月20日 20時57分