FirefoxのサイドバーにTwitterやSNSを融合させる「Yoono」
最近のディスプレイは横長なので、Firefoxのサイドバーを有効に活用したいところ。ブックマークやTwitterなどを表示するアドオンがリリースされているが、今回紹介する「Yoono」は、SNSやウェブメール、RSSリーダーなどの情報をまとめてサイドバーに表示できるアドオンだ。
TwitterやRSSリーダー、ウェブメールなどは常にチェックしたいサービスだが、Firefoxでこれらのタブをいつも開きっぱなしにしていると邪魔で仕方がない。常駐サービスはサイドバーでまとめて管理するのが一番だ。「Yoono」はTwitterなどのSNS、Gmailなどのウェブメール、GoogleリーダーなどのRSSリーダーを、サイドバーにまとめて詰め込んでおけるアドオン。普段は縮小表示にしておいて、使うときだけサイドバーを呼び出せばOK。各サービスはウィジェット方式で、必要なものだけ登録できるようになっている。複数のウェブサービスを並行利用している人に、ぜひ試してみてもらいたい。
■ Firefoxのサイドバーからウェブサービスを利用する
「Yoono」をFirefoxにインストール。Firefoxを再起動すると左側にYoonoの使用許諾が表示される。「I accept」をクリックして同意しよう
Yoonoで利用できるウェブサービスのアイコンが表示される。ここではTwitterを設定してみる。アイコンをクリック
Twitterのログイン画面が表示されるのでアカウント情報を入力してログイン。次に接続許可を求める画面が表示されたら同意しよう
ほかにも利用しているサービスがあれば、同様にして設定をすればよい。完了したら下の「Finish」をクリック
左側にTwitterのタイムラインが表示される。リプライやメッセージ、検索などの機能も利用できるぞ
虫眼鏡のアイコンでは、関連するサイトを表示したりWikipediaを検索する機能がある
「Share」ボタンをクリックすると、表示中のページをTwitterなどに投稿することができる
表示中のページ全体を投稿する場合は「This Page」、ページ内の一部分を投稿する場合は「Selected Item」をクリックしてアイテムを選択
投稿するウェブサービスにチェックを入れてコメントを入力。「Share」をクリックしよう
デフォルトの機能のほかに、新しいウィジェットを追加することも可能。工具アイコンをクリックして「Add Widget」をクリックしよう
RSS情報やメールなどをYoonoで取得して表示することができる。欲しい機能のアイコンをクリックしよう
Yoonoのメニューバーにアイコンが表示される。これはGoogleリーダーの新着を表示したところ。ほかのもメノートやメール、ストリーミング再生機能を追加することができるぞ