民放ラジオのネット配信radikoは「radikoプレイヤー」で聴こう
民放ラジオ13局によるラジオ放送のネット配信サービス「radiko」の試験放送が3月15日よりスタートしている。これまで受信デバイスを使わなければパソコンで聴けなかったラジオが無料で聴けるとあって、ネットでは話題沸騰。さっそく関連ツールも登場しているぞ。
「radikoプレイヤー」はブラウザを使わずにradikoを聞くことができるツール。radikoはブラウザで放送局のページを開くだけで聴けるが、聞いている間は常にページを開きっぱなしにしなければならないため、ほかのサイトを同時に見たいときは邪魔になる。ブラウザではなくradikoプレイヤーを使ってradikoを再生すれば、放送局の画面を最小化してタスクトレイに収納できるので、邪魔にならないのだ。
radikoは8月31日まで試験放送を行い、9月以降本サービスが開始される予定。ネットユーザーの間での評判は上々で、Twitterではさっそく実況が盛り上がっている。今後はコミュニティと連動するツールがたくさん登場することが予想されるので、期待して待とう!
■ radikoの再生画面をタスクトレイに収納
radiko.jpで聞きたい放送曲をクリックすると、別のウインドウが起動して再生が行われるが、ウインドウを常に表示させておかないといけない
radikoプレイヤーをインストールしよう。導入にはAIRランタイムが必要となる
radikoプレイヤを起動する。画面の表示はブラウザと一緒だが、ブラウザから独立したツールなので、ブラウザを閉じても放送はそのまま。「選曲」タブの放送局一覧の中から、聞きたい番組の再生ボタンをクリックしよう
番組の再生が始まる。番組のトピックスをクリックするとブラウザで関連情報を見ることができるぞ
ブラウザでほかの作業を行うときは最小化すると、タスクトレイに収納され邪魔にならない。終了するときはタスクトレイのアイコンを右クリックして「終了」を選択すればよい