画面の一部を付箋化して最前面表示+メモ「Rapture」

「Rapture」は、PCの画面の一部を切り取って付箋化し、個別のウインドウとして最前面に表示させることができるフリーソフト。ブラウザで表示したとある商品のスペックを画面に表示しつつ別の商品と比較したい、といった時などに使えそうだ。


使い方もプログラムを実行→範囲選択、という2ステップのみ。切り取った付箋に棒線を引くなどのメモ機能もついており、画像の保存もできる。

■ペイント機能でメモもとれる


作者のウェブサイトからプログラムをダウンロード。


解凍するとそのまま実行できる。「rapture.exe」を実行する


カーソルの形が変わるので、保存したい範囲を左ドラッグで指定する。ウインドウ上でシングルクリックすると、そのウインドウの形でキャプチャーされる(上にウインドウが被さっていた場合はそのようにキャプチャーされる)


選択された範囲がウインドウ化する。ウインドウは常に手前に表示(右クリックメニューで変更可能)されるので、メモを見ながらほかの作業が行えるぞ。ウインドウをダブルクリックするとウインドウがしばらく隠れる機能がある


ウインドウサイズをキャプチャーした画面よりも小さくすると、左ドラッグで表示位置を移動できる


画面を右クリックするとメニューが現れる。テキストを入力したり、ラインを引くこともできる。描画はCTRL+左クリック。さらにSHIFTキーを押すと直線が引ける。アンドゥ機能もあるぞ


付箋ウインドウは「rapture.exe」を起動しただけ表示することもでき、それぞれ拡大、縮小も可能だ。


右クリック→設定の「全般」タブでは、ウインドウのタイトル設定、ズーム表示の設定などが行える


「描画」タブでは、アンドゥの回数、メモ描画機能の初期カラー、太さが設定できる


「保存」タブでは初期保存フォーマット、JPEG品質などを設定できる。キャプチャーと同時に保存したい場合は「自動保存」の部分に保存先フォルダを入力する

Rapture

2009年06月17日 20時22分
©教えて君.net All Rights Reserved.