操作手順のメモ書きに便利 起動後すぐ画面を切り取れるキャプチャソフト
デスクトップの状態をキャプチャして、個人的なメモとして残しておきたいときに、本格的なキャプチャツールは大げさすぎる。「Rapture」は、キャプチャにテキストを書き加えて保存できる、メモ書きに最適なキャプチャツールだ。
「Rapture」は、手軽に利用できる画面キャプチャソフトだ。使い方は非常にシンプル。実行ファイル(rapture.exe)を起動して領域選択をすると、そのまま選択範囲がキャプチャされる。あとはその中にテキストなどを書き加えるだけ。画像ファイルとして保存できる。
実行ファイルをその都度起動すれば、何重にもウインドウを立ち上げることが可能。画面を複数キャプチャして、その中から必要なものだけを画像ファイルとして残す、といった使い方ができる。
キャプチャツールはいろいろ試したけど、いまいち使いやすいものがなかった……という人にぜひオススメのソフトだ。
■ デスクトップの領域を手軽にキャプチャしてメモとして残す
「Rapture」をダウンロードして起動しよう。常駐しないので利用する都度、起動する必要がある
カーソルがおにぎりの形になったのを確認したら、キャプチャしたい範囲を領域選択する。ウインドウをクリックすると、そのウインドウがキャプチャされるぞ
選択した範囲がが切り取られてウインドウ内に表示される。この画面は「Rapture」を終了するまで表示されているので、ちょっとした画面メモに利用できる
キャプチャ上で右クリックするとメニューが表示される。「ファイル」から画像ファイルとしてキャプチャを保存することが可能。ほかに「テキスト」でキャプチャ内に文字を入力できる
キャプチャした画面の中に簡単なメモを残すのに便利。フォントや色は変更することが可能
さらにキーボードのCtrlキーを押したままドラックすると、キャプチャした画面内に線を引くことができる。文字と組み合わせてキャプチャ画面に説明を入力して、画像ファイルとして保存するといいだろう