マウスカーソルを2つに増やして作業を効率化「カーソル兄弟」
最近はデスクトップのサイズも大きくなり、ヘビーにPCを使う人はマウスカーソルの移動もけっこう大変。マウスカーソルの移動速度を上げてもいいが、細かい作業に支障が出てしまう。そこで2つのカーソルを切り替えることで移動量を減らす「カーソル兄弟」を使ってみよう。
「カーソル兄弟」を起動すると、通常のマウスカーソルの他に、赤いもうひとつのマウスカーソルが出現。任意のキーで2つのカーソルを切り替えられ、マウスで画面上を行き来する繰り返しの作業などが劇的に効率化される。
作者のウェブサイトより「cbros4.lzh」をダウンロード。アーカイバで解凍するとそのまま実行できる形式
解凍したファイルの「cbros.exe」を実行するといつものカーソルに加えて赤いカーソルが表示されている
標準設定では、マウスのホイールボタンでカーソルが切り替わる。反応するのは白いカーソルだ
タスクバーに現れた赤いカーソルが描かれたアイコンを右クリック→設定を選択すると設定ウインドウが表示される。初期状態ではF1、F2、F3がマウスクリックにアサインされている
「キーを変更」「変更」ボタンを押すと、それぞれの機能を呼び出すキーを設定。割り当て無しの設定も可能だ
「切り替え方法」では、キーを押している間だけカーソルを切り替えるように設定することもできる
テキストエディタ上の調べたい文字をブラウザの検索バーにコピペする作業する時も……
このようにジャンプすれば速い。画像のように近い場合や一回や二回の作業ではマウスを動かした方が速いかもしれないが、繰り返しの作業には効果アリだ
2009年03月02日 15時15分