USBメモリを極限まで活用する厳選“裏ツール”まとめ
大容量化&低価格化が進むUSBメモリは、今や誰もが日常的に使っている平凡な記憶媒体。だがUSBメモリにツールをインストールすることで、出先のパソコンを自由自在に使ったり、自分のパソコンの機密文書を守るなどの裏活用ができちゃうのだ。USBメモリをヤバげなハードに変身させちゃおう!
Transcend USBメモリ 8GB JetFlash V10 TS8GJFV10(トランセンド・ジャパン)
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大容量のUSBメモリがあるとファイルを受け取るのに便利だが、相手のマシンにウイルスなどが混入しているとUSBメモリを経由して自分のPCにまでウイルスが侵入してしまう恐れも。「ClamWinPortable」で、いつでもUSBメモリ内をスキャンできる状態にしておこう。
・Free Antivirus for Windows - Open source GPL virus scanner
USBメモリでツールやファイルを持ち運ぶ場合に最も理想的なのはOSごと自分の環境を持ち運べるようにすることだ。現在のウインドウズでは無理だが、リナックスのOS「QEMUPuppy」は、USBメモリで持ち運ぶことができる。
・QEMU-Puppy - A Personal Portable Computer
自宅のパソコンならブラウザのパスワード保存機能に記録されているが、ほかのパソコンの場合、パスワードを覚えていないと非常に困ってしまうことになる。テキストに保存してUSBメモリで持ち歩くのもセキュリティ上不安。ということで、暗号化して保存できるパスワード管理ツール「ID Manager」を試してみよう。
・WoodenSoldier Software フリーソフト & プログラミング
自宅や仕事先以外でネットを利用する場合、必要になるのは何と言っても高性能なブラウザだ。インタフェースが使い慣れたものであれば快適なのはもちろん、お気に入りなどを持ち歩くことができれば自宅と変わらない環境でネット巡回ができる。
USBメモリを持ち歩いていて一番の危険はなくしてしまうこと。最近ではUSBがどんどん小型化しておりふとした拍子になくしてしまわないとは言い切れない。そんなことの無いように、「USBdriveSecureTool」を使ってUSBメモリを紛失しても、ファイルを他人には開けないようにしておこう。
・USBdriveSecureTool - MasanoriSoft.ORG
USBメモリにツールを入れて出先で利用すると便利だが入れて持ち運べるツールは原則としてインストールの必要がないレジストリを使用しないツールに限られてしまう。どうしてもインストールが必要なツールを持ち運びたいときは起動補助ツール「Schwertkreuz」を利用しよう。