Firefoxはタブ多段化&縮小で表示力に差を付ける
タブ機能を備えたブラウザは珍しくなくなったが、Firefoxのタブ機能は一味違う。アドオンを使って拡張することで、さらに使いやすくチューンできるのだ。「TooManyTabs」はタブを最大6段の切り替え式に改造できるアドオンだ。
後でじっくり読みたいページを見つけても、そのうち大量のタブの中に埋もれてしまって気が付いたら閉じていた……なんてことはよくある。見失いたくない重要なタブは、TooManyTabsで上段に移動させておけば安心だ。
反対に、見慣れているページを省スペースで開くのに最適なのが「FaviconizeTab」。タブをアイコンのみの表示に変更することができるアドオンだ。タブのサイズが10分の1程度になるので、タブを置けるスペースが広がるし見た目もスッキリ。GmailやYouTubeなど、タブの表示を確認するまでもない常用サービスはこれで縮小して表示しよう。
■ タブを6段切り替え式に改造する
TooManyTabs | ||
作者:Visibo |
TooManyTabsをインストールし、Firefoxを再起動。画面右上にフォルダアイコンが追加されている。「Number of rows」で「6」を選択しよう
整理したいタブのアイコンをクリックすると、矢印に変化するのでクリックしよう
上段にタブが移動する。これで後で読みたいタブがほかのタブに紛れてしまうこともなくなる
上段のタブを右クリックし「Change Tab Color」をクリックするとタブの色を変更できる。重要度に応じて色を変えておくと分かりやすいだろう
■ タブをアイコン表示にして省スペース化
FaviconizeTab | ||
作者:Kyosuke Takayama |
2009年01月30日 01時30分