不安な場合は仮想化環境で実行してみよう。
ウイルス対策ソフトが警告を発しなくても安心するのは早計。ウイルス対策ソフトは新規のウイルスにすぐ対応できるわけではなく、未知のウイルスだった場合はお手上げなのだ。万全を期すなら危険なファイルの実行は仮想化環境下で行うといいだろう。仮想化環境なら万が一、ウイルスに感染してしまっても、環境ごと捨てればいいだけだ。
マイクロソフトが配布している「VirtualPC」なら無料で仮想PCを作ることができる。OSをインストールして怪しいファイルを実行すれば、普段使っている環境に影響なく安全かどうかを試せるぞ。
マイクロソフトが配布している「VirtualPC」なら無料で仮想PCを作ることができる。OSをインストールして怪しいファイルを実行すれば、普段使っている環境に影響なく安全かどうかを試せるぞ。
VirtualPCをインストール。これで仮想PCを作る準備ができた
VirtualPCで仮想PCを作成したらXP もしくはVista をインストールしよう。実験用なので、OSは既に使っているものをインストールして、ライセンス認証しなければよい
ファイルを転送して実行。安全なファイルかどうかを確認しよう。ライセンス認証していないOSは30日で使えなくなるので、用が済んだら削除しておく