Windows7 導入:ウインドウズ7 RC版を導入してみよう
こちらなどを参考にウインドウズ7が利用できる環境なのを確認できたら、さっそくインストールを行おう。ウインドウズ7のRC版は、マイクロソフトの公式サイトからISO形式で配布されている。ダウンロードが完了したら、DVDに書き込んでインストールディスクを作成するか、仮想ドライブでマウントしてインストールを行おう。
インストールの作業自体はXPやVistaのときとほとんど変わらないので、迷わず進められるはず。スペックにもよるがVistaが動くマシンなら20~30分程度でインストールは完了する。なお、Vistaでは以前のデータを残したままアップデートできるが、XPの場合は新規でのインストールしかできない。ファイルやフォルダはすべて消えてしまうので、忘れずにバックアップを取っておこう。
■ウインドウズ7のISOファイルを落とす
ウインドウズ7RC版のダウンロードページへ移動し、「32ビット版のダウンロード」で「日本語」を選択。「GO」をクリックしよう
Windows Live IDを入力して「サインイン」。持っていない人は無料なので作成しておこう
プロダクトキーが表示されるので、コピーして保存しておこう。「今すぐダウンロード」ボタンをクリック
■ウインドウズ7をインストールする
・ImgBurn - ホカン探
・Daemon Tools Lite - ホカン探
ISO形式のファイルをDVDに書き込む場合は、ImgBurnなどのライティングソフトを使えばよい
仮想化ドライブにマウントしてインストールする場合は、DaemonToolsを利用しよう
どちらの方法でもウインドウズ7のインストールの手順は同じ。設定はVistaやXPとほとんど変わらないので、簡単に導入できるだろう
Vistaの場合は、以前使っていた環境からそのままアップグレードできるが、XPの場合は新規インストールしかできない。過去のデータは消えてしまうので注意しよう
■旧環境と併用したい場合は
XPやVistaと一緒にウインドウズ7を使いたい場合は、VirtualPCに導入するか、パーティションを分割してマルチブートにしよう。後者の場合は「EASEUS Partition Manager」でHDDに新しい領域を確保してインストールすれば、以前の環境をそのまま残せる。マシンの起動時に利用するOSを選択できるようになるぞ。
EASEUS Partition Masterで空きパーティションを確保し、ウインドウズ7のインストール先に指定しよう
■VirtualPCにインストールする場合は?
VirtualPCにウインドウズ7をインストールする場合は、メニューにある「CD」から「ISOイメージのキャプチャ」を開いて、ダウンロードしたウインドウズ7のISOファイルを読み込むとインストールできるぞ。