P2Pに潜むウイルスを「avast!」でリアルタイムにブロック
ネットでお宝ファイルをあさっているとき、何よりも注意したいのがコンピュータウイルスだ。いかにもユーザーの興味を引きそうな激レアファイルに偽装したウイルスに感染してはお宝どころの騒ぎではなくなる。avast!4でウイルスの被害を防ごう。
「avast!4」はファイル交換ユーザーにこそ使ってもらいたいウイルス対策ソフトだ。メールやLANでやりとりされるデータのリアルタイム検索はモチロンのこと、P2P対応のウイルス検出機能「P2Pシールド」を搭載している。Winny、Share、BitTorrent、KaZaaなど、30種類のファイル共有ソフトのデータ通信を監視し、ダウンロードファイルにウイルスが混入されていたら、即座に削除してくれる。
そのほか、メモリ常駐型のウイルススキャンや、ウイルスが活動を始めるウインドウ起動前にハードディスクを検索するブートスキャンにも対応。普段利用しているウイルス対策ソフトとしても非常に頼もしい存在だ。
なお、avast!4は個人が非営利目的で使う限りは一切無料。しかも、フリーのメールアドレスでユーザー登録を行える。この手軽さも大きな魅力といえるだろう。
P2P上のウイルスファイルもリアルタイムで検出!
avast! Home Edition | ||
作者:ALWIL Software |
インストールが完了したときにブートスキャンを行うかどうかのダイアログが表示されるので、「はい」をクリックして再起動。念のためにスキャンしておくのだ
ブートスキャンが終わり、ウインドウズが再起動したら、タスクトレイのアイコンを右クリックし、→「avast!アンチウイルスを開始」を選択
「プログラムの登録」のリンクをクリック。avast!のウェブサイトを開いてライセンスキーの登録を開始する
メールアドレスと個人情報を入力。個人での利用に同意するかという項目にチェックを入れる。さらに下段にある文字列(コントロールレター)を入力して「登録」をクリック
登録したメールアドレスに、メールが届く。このメールにライセンスキーが記載されているので、番号をコピーし、認証を行う。これでavast!を利用できるようになる。
ファイル共有ツールでダウンロードしたファイルはリアルタイムでスキャンされ、ウイルスが発見されると警告ダイアログが表示される。警告が出たら「削除」をクリック
確認ダイアログの「削除」をクリックすればウイルスファイルは消えてなくなる
……この記事の続きはネトラン2月号で!
通信販売はこちらから: amazon