たくさんのソフトがインストールされているパソコンを買った方がいいの?

ソフトはなくてもOK。フリーソフトで代用できないか調べてみよう。
大手メーカーの店頭売りマシンには、とにかくソフトが山のようにインストールされている製品がある。ワープロ、表計算などがセットになったオフィスやセキュリティ関連ソフト、辞書ソフトなどなどといったところが定番だ。
しかし実際のところ、これらのソフトで本当に使うものとなると限られてくるし、あんまりソフトが入っているとHDD容量を圧迫して、激生ファイルなどを入れられるスペースがなくなってしまう。安く抑えたいなら必要最小限に絞ってしまうのも手だ。
もし後から必要になっても、最近では無料のオフィスソフトの「OpenOffice.org」があるし、ちょっとした用途なら、ネット上のスペースにアップしたオフィス文書を、ウェブブラウザ上で編集 閲覧できる「ThinkFree」を使うという手もある。
セキュリティもタダで使えるアンチウイルスソフト「avast 」や、スパイウェア駆除ソフトの「Spybot Search&Destroy」などがある。有料ソフトに負けないだけの機能を持っているので、十分代用になるぞ。

OpenOffice.orgは、無料で使えるオフィスソフト。表計算の「Calc」では、マイクロソフトのエクセルのファイルも開いたり編集できる

OpenOffice.orgのワープロソフト「Writer」はワードのファイルを開ける。図版入りの文書でも扱えるぞ

ThinkFree」にアクセスすると、ウェブブラウザでエクセルやワードなどのオフィス文書を開いて中身を見たり編集することができる

avast 4 Home Editionは、ユーザー登録すれば無料で14カ月間使用可能。14カ月ごとにユーザー情報を更新すれば、無料で使い続けられる

avast にはちゃんと日本語版もある。ウイルス駆除能力も優秀なのでオススメだ

Spybot Search&Destroyは、パソコンに知らない間に侵入し、情報漏洩を行う「スパイウェア」を駆除できるセキュリティソフトだ

2007年08月24日 00時07分
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