「Lhaz」で圧縮ファイルに隠れたウイルスを削除
ウイルスの中には実行ファイルを圧縮して配布しているものもある「○○詰め合わせ」というファイルを喜び勇んで落としたら、解凍と同時にウイルスに感染、なんて事態も起こり得る。「Lhaz」で中身を確認し、怪しいファイルは解凍前に削除しよう。
圧縮・解凍ソフトの定番「Lhaz」には、解凍することなく、圧縮ファイルに格納されたファイルを確認できる機能がある。一覧表示されたファイルの中から、必要なものだけを解凍したり、反対に不必要なものを削除したりすることができる。不用意に怪しいファイルを開いてしまうトラブルを未然に防ぐことができるぞ。
ZIPやLZHはもちろん、RAR、7-Zipなどファイル交換の世界でおなじみの圧縮形式にも対応しているのも嬉しいところだ。
圧縮ファイル内の必要なファイルのみを解凍
Lhaz | ||
作者:ちとら |
Lhazのメイン画面に圧縮ファイルをドラッグ&ドロップすると、中身が表示される。必要なファイルを選択し、「編集」→「解凍」→「このフォルダに解凍」を選択
圧縮ファイルの保存先と同じフォルダに、選択したファイルだけが解凍される
圧縮ファイルの中に不要なファイルや怪しいファイルを発見したら、そのファイルを選択して「編集」→「削除」をクリックする
確認ダイアログの「OK」をクリックすると、圧縮ファイルを解凍することなく、選択ファイルのみ削除できるぞ
……この記事の続きはネトラン2月号で!
通信販売はこちらから: amazon
2008年01月24日 19時37分