デスクトップを3D化させる「Real Desktop」

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実用性があるか無いかと言われれば、間違いなく「無い」のだが、デスクトップを三次元表示する海外製ツール「Real Desktop」はネタとして面白い。決して重くはないので、学校/職場マシン等に入れて見せびらかすのにピッタリ、かもしれない。

「Real Desktop」にはシェアウェア版と無料版の「Light」が存在し、今回紹介するのは後者の「Light」。一部機能は使えないが、デスクトップを3D化し、ファイルやフォルダを散らかして投げて遊べるのはシェアウェア版と同じ。後述するように日本語フォントが化けるので、「デスクトップにはショートカットやフォルダショートカットしかない(=半角ファイル名に直しても問題がない)」という人向けになってしまうが、ちょっと普通じゃあり得ないデスクトップを構築して見せびらかすためにオススメだ。動作は軽いので「一発ネタの癖にストレス溜まりすぎ」という事はない。

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「Real Desktop - Light」を作者のページからダウンロードしてインストール。最初の言語設定で「English」を選択し、途中で「eBay」のチェックを外してインストールを行う。

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デスクトップが三次元化される。ファイルやフォルダを、ビリヤードのような感覚でドラッグで投げてぶつけて遊べるぞ。

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ドラッグによる範囲指定も3Dチックで面白い。

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ファイル・フォルダなどをダブルクリックで開いたり、Ctrlキーを使ってコピー/カット/ペーストを行ったり、右クリックメニューを使ったり……といった操作は通常のデスクトップと同じ。

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タスクトレイアイコン右クリックメニューから設定画面を開くのだが、フリー版では半分以上の機能がグレーアウトしていて使えない。シェアウェア版だとカメラ位置や角度を変えて遊んだりできるんだけど……。

2008年01月28日 21時29分
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