「Real Desktop Light」で無意味に3Dなデスクトップ構築
インパクトのあるデスクトップ環境を構築するテクニックを探すと、必ず行き着くのが3D化だ。普通のツールなら3D環境にすると同時に便利さも忘れないものだが、「Real Desktop Light」だと無意味でバカバカしい3Dデスクトップになっちゃうぞ。
ウインドウを立てることで画面を広く使うVistaの「フリップ」機能のような、便利な3Dデスクトップ機能やカスタムツールがある一方、ここで紹介する「Real Desktop Light」は機能性は一切無視! ただただ視覚的に3D空間を楽しんじゃおうという究極のデスクトップデコレーションツールだ。
起動するとデスクトップが縦横奥行きのある箱のような3D空間に大変身。その奥底に、もともとデスクトップ上にあったフォルダやショートカットがバラまかれる。それらをクルクル回したり、ドラッグして他のアイコンに投げつけたりと、意味などまったくないが、とりあえずバカバカしくて楽しいネタが用意されている。
海外ソフトのため、日本語のアイコン名が化けてしまうという弱点はあるものの、3D環境を構築する割に動作は軽快。いつものXPのデスクトップ並みにサクサク動かせる。他人に見せびらかしても面白いかも。
デスクトップを意味なく箱型に変身
Real Desktop Light | ||
作者:Schillergames |
セットアッププログラムを起動したら、言語を「English」に指定。「eBay」のチェックを外してインストールを進める
初回起動時にアイコンをばらまくか(Unordered)、整頓するか(Ordered)を尋ねられるので、好きな方を選択しよう
Orderedを選択するとこのようにアイコンがキレイに整列した状態になる。なんだかフツーだ
Unorderedを選ぶと並びがバラバラになっている状態。面白いのは断然こっちだ!
アイコンはダブルクリックで起動し、ドラッグで移動するのはもちろん、フチをドラッグすることでアイコンの向きを回転させることができる
ショートカットアイコンやフォルダをダブルクリックすれば、いつもと同じようにアプリケーションやウインドウが立ち上がるぞ
……この記事の続きはネトラン4月号で!
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