ここ数日で急にウインドウズ8が不安定になった人へ MSが修正プログラムを公開
最近、ウインドウズの調子がおかしい。突然動作が重くなってフリーズしたり、再起動を余儀なくされる……と感じている人は多いはず。実はこれ、11日にリリースされたセキュリティ更新プログラム「KB3033889」が原因。修正版の「KB3048778」が公開されたので、早急に適用しよう。
これまで安定していたウインドウズ8が、ここ数日で急に不安定になっているなら、それはWindowsUpdateの悪影響だ。3月11日にテキスト入力機能の脆弱性を修正するために発行された深刻度「緊急」の修正プログラム「KB3033889」は、日本語入力システムとの相性が最悪。普通に使っているだけでも、エクスプローラーが強制終了するトラブルが頻発している。
マイクロソフトは、この不具合を解決するための新プログラム「KB3048778」を18日に公開したばかり。今後のWindowsUpdateにも組み込まれる予定となっている。フリーズや強制終了に悩まされている人は、一足先に導入しよう。
■ WindowsUpdateで不安定になったウインドウズ8を元に戻す
「033889 の更新プログラムと Windows のエクスプ ローラー、日本語 IME を使用するシステムで応答を停止するには」を開いて、「修正プログラムのダウンロード」をクリック
ウインドウズ8のバージョンを選択してチェックボックスを有効にする
メールアドレスを入力して「リクエストを送信する」をクリックしよう
しばらく待つと、マイクロソフトから英文のメールが送られてくる。メール内の実行ファイルのリンクをクリックして、ダウンロードしよう
ダウンロードした実行ファイルをダブルクリック。自己解凍ツールが起動するので、適当な場所に展開する
「.msu」形式のファイルが展開される。ダブクリックして実行しよう
2015年03月19日 23時15分