WindowsUpdateで謎のエラーが出るときはMSのシステム修復ツールを活用すべし

fix_00.jpg
セキュリティパッチを適用するためにWindowsUpdateを行ったところ、謎のエラーが出る……。そんなときは「Fix it」でスキャンし、トラブルを修正してからアップデートしてみよう。マイクロソフトが提供している公式のツールなので、安心して使って大丈夫だ。

「Fix it」は、マイクロソフトが提供している診断・修復ツール。システムのトラブルを見つけ出して修復するソフトで、特にWindows Updateでエラーが出て更新できないときに、問題点を修復するのに使える。
使い方は、インストール後、「次へ」をクリックしながら簡単な入力を行うだけで、Windows Updateのコンポーネントの構成をチェックして修正を行ってくれる。専門的な知識は一切不要で、実行するだけでウインドウズのトラブルを修復してくれる。
ウインドウズでトラブルに遭遇したときの駆け込み寺として、抑えておきたいソフトだ。

■ Windows Updateでエラーが発生したら「Fix it」

fix_01-thum.jpg
マイクロソフトの「Fix it」の配布ページを開き、「今すぐ実行」をクリック。ダウンロードした実行ファイルからインストールしよう

fix_02-thum.jpg
インストールが完了したら「Fix it」を起動。「同意する」をクリックするとシステムの診断が開始される

fix_03-thum.jpg
「ファイルとフォルダーのトラブルシューティングツール」で、上の「問題を検出して、解決方法を適用する(推奨)」をクリックしよう

fix_04-thum.jpg
「どのような種類の問題が発生していますか?」で、トラブルの種類を選択。不明な場合は「その他、または不明」を選択

fix_05-thum.jpg
トラブル診断が完了すると、解決済みの問題と未解決の問題がそれぞれ表示される

fix_06-thum.jpg
「問題は解決しましたか」の画面が表示される。診断は終わっているのでこの画面は閉じてしまってOK

fix_07-thum.jpg
あとは通常通り、Windows Updateを開始すればOK。今度はエラーなく更新されるようになっているはずだ

2013年07月08日 23時36分
©教えて君.net All Rights Reserved.