家庭用ゲーム機のプレイ映像をPCでキャプチャしてネットで公開するやり方を教えて。

キャプチャカードを使ってPC上で再生した映像をキャプチャ。あとは動画を小さくすればOK。
PS2やXBOX360のゲーム映像をPCで録画するのは意外と難しい。最もシンプルなのが、ゲーム機本体のD端子から出力した映像を、PV4やMonsterXといったキャプチャカードから取り込む方法だ。ゲーム機とPCのキャプチャカードを接続すると、転送された映像がPC上で再生される。あとはそれをキャプチャソフトを使って保存すればよい。
こういった方法でキャプチャした動画は圧縮されていないため、ファイルサイズが大きくなりがちだ。ネットで公開したい場合は動画を圧縮し、ダウンロードしやすいサイズにしてからの方が良心的である。
今回は、有名な動画変換ツールである「AviUtl」を使って、人気のキャプチャカード「PV4」で録画したゲームの動画を圧縮する方法を紹介するぞ。

人気がありすぎて発売日には争奪戦まで起きたキャプチャカード「PV4」。PS2やXBOX360のD端子をパソコンに接続し、プレイ映像を録画することができる

PV4専用のキャプチャソフトを起動すると、接続したゲーム機の映像が表示される。「ファイル」の「録画」で映像を録画できるぞ

PV4で録画した映像は独自のDV形式で保存される。編集や圧縮を行う場合は、AviUtlとアースソフト提供のプラグインをインストールしよう。プラグインはPV3用だがPV4でも利用可能だ

Cドライブで「Program Files」→「EARTH SOFT」→「PV3 2.x」→「AviUtl」とフォルダを開く。「EARTH SOFT DV.aui」というファイルがあるので、それをAviUtlのフォルダにコピー。これでPV4のDV動画をAviUtlで読み込めるようになる

PV4で録画したDV動画をAviUtlにドラック&ドロップ。「ファイル」→「AVI出力」で圧縮保存の設定を行おう

2007年11月23日 00時02分
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