あらかじめ指定したソフトや関連ファイルの起動を禁止する「Process Blocker」
作業に集中したいのに、ついつい余計なソフトを起動してしまって、気が付いたら時間が経っていた……という経験は誰にでもあるはず。あらかじめ作業の邪魔になるソフトは起動しないよう「Process Blocker」で設定しておこう。
「Process Blocker」は、ウインドウズで特定のソフトの起動を禁止するツールだ。ソフトだけでなく、そのソフトに関連付けられたファイルの起動も不可能。例えばテキストエディタの「秀丸」の起動を禁止すれば、秀丸に関連付けられたテキストファイルを開くこともできなくなる(ほかのテキストエディタを使えば可能)。
パソコンでの作業中、ついついゲームを起動してしまったり、動画プレイヤーで映像を見始めてしまう、という人は、このツールであらかじめ起動を禁止しておけば、誘惑を断ち切れるぞ。子どもや家族にパソコンを貸すときに、起動させたくないソフトを登録しておくといった使い方もオススメ。
■ ウインドウズで特定のアプリの起動を禁止する
「Process Blocker」をインストール。インストール後はOSの再起動が必要になる。再起動後、チャームバーから起動「Process Blocker Settings」をクリックして起動
「Block following applications:」のチェックボックスを有効にしよう
「Browse」をクリックして、起動をブロックしたいアプリケーションを指定。「OK」をクリックする
ブロックするアプリケーションが登録されたのを確認して「OK」をクリック。設定画面を閉じよう
ブロック対象に登録したアプリケーションや、それに関連付けられたファイルを開こうとすると……?
エラーダイアログが表示され起動できない。ブロックを解除するときは設定画面を再度開いて、「Remove」ボタンで設定を削除しよう