Google Chromeのスタートページには、最近閲覧したサイトとアプリ一覧の画面を切り替えて表示できるが、実用的かと言われると疑問符が付く。「X New Tab Page」は、好きなウェブサイトのほか、ブックマークや拡張機能などを呼び出せる高機能なスタートページ拡張。

「X New Tab Page」は、Chromeの新規タブを開いた際に表示されるスタートページをカスタマイズする拡張機能だ。
「カテゴリ」でフォルダを切替えることで、スタートページに、よく使うウェブサイトを並べることが可能。ブックマークや拡張機能など、Chrome標準の機能にもアクセスできるほか、背景の壁紙のカスタマイズにも対応。Chromeの標準のスタートページを強化する形で、多彩な機能を追加できる。
新規タブを開いた際に、最初に目に入るページを便利にカスタマイズすれば、ブラウザの操作がずっと効率的になる。標準のスタートページに不満がある人は、「X New Tab Page」でガッツリ手を加えよう。

■ Chromeのスタートページに様々な便利機能を追加する

「X New Tab Page」をChromeWebStoreからダウンロードし、インストールしよう

Chromeの新規タブの画面が「X New Tab Page」に置き換わる。初期設定ではYahoo!JapanやGoogle、Amazonなどの主要なウェブサービスへのリンクがパネル状に表示されている

下部バーに機能一覧が表示される。右端は「カテゴリ」。画面のリンクのパネルを切替えることができる。クリックしてポップアップしたフォルダのアイコンをクリックすると、画面が変移する

表示されているタイルを変更したい場合は、画面上を右クリックしよう。編集モードに切り替わり、パネルの削除や追加が行えるようになる

「カテゴリ」のアイコンをクリックすると、フォルダを追加できる。ここで新しいフォルダを作成してお気に入りのサイトを登録すれば、スタートページにタイルとして表示できるぞ

「クラウド壁紙」の機能では、背景の壁紙を変更できる。様々なジャンルの画像が登録されているので、好きなものを登録しよう

「ブックマーク」では、Chromeに登録されているブックマークを表示する。Chromeのブックマークを変更すると、ここにも反映される

「拡張機能」は、Chromeに導入済みの拡張機能一覧が表示される。ここから無効にしたり削除することも可能だ