Google Chromeは頻繁にアップデートが行われ、新しい機能が追加されることも多い。いち早く、最新のChromeを使ってみたいけど、「なぜかうちのChromeにはバージョンアップの通知が来ない……」という人はいないだろうか。Chromeのバージョンアップが無効になっていないか確認だ。

Google Chromeで一向にアップデート通知が来ない……。そんなときは設定の「Google Chromeについて」を見てみよう。カスタマイズした際の設定変更で、アップデート機能が無効になってはいないだろうか。
Chromeのアップデートが無効になっていた場合は、設定を変更しよう。レジストリエディタでアップデートの機能を有効にする。OSの再起動をすれば、Chromeにアップデート通知が届くようになっているはずだ。

■ Chromeのアップデートの制限を解除する

Chromeの設定ボタンをクリック。「Google Chromeについて」をクリックしよう

「概要」に「アップデートは管理者によって無効になっています」と表示されている。Chromeのバージョンアップを行うために、アップデートを有效にしよう

「ファイル名を指定して実行」を起動して「regedit」を入力。「OK」をクリックしよう。「ファイル名を指定して実行」はウインドウズ8の場合は「検索」で見つけ出せばOK

レジストリエディタが開く。「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Google\Update」を開く

右側のカラムから「UpdateDefault」をダブルクリックしよう

「値のデータ」が「0」になっているので、ここを「1」に変更して「OK」をクリック。ウインドウズを再起動しよう

再起動後、Chromeを立ちあげると、更新データのダウンロードが開始される。Chromeを再起動してアップデートを適用しよう