2000/XP/Vistaのレジストリゴミを削除する「NT Registry Analyzer」

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ツールやドライバのインストール→アンインストールを繰り返すと、レジストリ内には、アンインストール時にキレイに元通りにされなかった情報、いわゆる「レジストリのゴミ」が溜まっていく。ゴミのせいで意味不明なエラーメッセージが表示されるようになるケースもあるし、そもそもレジストリが肥大化していくとOS起動が遅くなってしまってウザったい。レジストリのゴミをスキャンし削除してくれるフリーソフト「NT Registry Analyzer」を利用しよう。万一問題が発生した場合のためのアンドゥー機能も搭載された、安心して利用できるレジストリ掃除ツールだぞ。

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「NT Registry Analyzer」を作者のページからダウンロードしインストールして実行。「Scan」をクリックしてスキャンを行わせる。

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スキャンが終わったら「Fix」で不要項目の削除が行われる。

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ツール終了時にメッセージが表示されるが宣伝なので「Don't show~」にチェックを入れて「Close」。次回以降は表示されなくなる。OSの再起動を行おう。

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万一問題が起きたら、再度「NT Registry Analyzer」を起動しメインウインドウで「Undo manager」をクリック。「Apply」でレジストリが不要項目削除前の状態に戻る。

なお、「NT Registry Analyzer」の「Undo manager」は、Scan→Fixを行う度に生成されるログファイルを、プルダウンメニューから選択する仕組み。従って、複数回遡っての復旧も可能だ。

2007年10月08日 01時28分
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