最新版のOperaがブラウザを万能サーバに変える新機能Opera Uniteで逆襲を目論んでるので要注目
IE8、Firefox、Google Chromeで繰り広げられている熾烈なブラウザ戦争は、これまでネトランでも何度も特集してきたが、現在では圧倒的シェアを誇るIEと、シェアを急拡大しているFirefoxの2強の争いに絞られている。そんな中、ブラウザ戦争の蚊帳の外にいたOperaが最新版で「Opera Unite」という革新的な機能を搭載し、注目を集めているぞ。
Opera Uniteは、ブラウザをサーバ化する機能。ファイル共有、掲示板、チャットなどの各種サーバ機能を有効にすると、Operaが起動している間、ほかのブラウザからアクセスしてこれらのサービスを利用できる。アクセス制限も「全体公開」「パスワード付き公開」「ローカルのみ」の3パターンに対応している。
Opera Uniteのサーバ機能は、今後さらに追加される予定。独自の機能で巻き返しを図るOperaが、今後は台風の目になりそうだ。
Opera Uniteは、ブラウザをサーバ化する機能。ファイル共有、掲示板、チャットなどの各種サーバ機能を有効にすると、Operaが起動している間、ほかのブラウザからアクセスしてこれらのサービスを利用できる。アクセス制限も「全体公開」「パスワード付き公開」「ローカルのみ」の3パターンに対応している。
Opera Uniteのサーバ機能は、今後さらに追加される予定。独自の機能で巻き返しを図るOperaが、今後は台風の目になりそうだ。
Opera Unite搭載の最新版をインストールしたらメニューバーの「Tools」→「Opera Unite Server」→「Enable Opera Unite」をクリック
ウィザードに従ってOpera Uniteのアカウントを作成しよう
アカウントの作成が終わるとOpera Uniteのページが開く。左のサイドメニューには4種類のサーバ機能が表示される
「File Shareing」ではファイルを共有することができる。ほかにも動画や音楽を共有できる「Media Player」や画像を共有できる「Photo Share」がある
「Fridge」は冷蔵庫をイメージした掲示板。付箋を貼り付けておくことができる。リアルタイムでチャットできる「The Lounge」もあるぞ
右のサイドメニューではURLの確認とアクセス制限が行える。「Public」は全体に公開、「Limited」はパスワード認証を行う。「Private」ではローカル以外は利用できない
サイドメニューのURLをブラウザに入力すると、Opera Uniteで公開されているファイルにアクセスできる。Opera以外のブラウザからでもアクセス可能だ