消えたウェブページをどうしても見たいときは「ウェブタイムマシン」で過去に遡ろう
期待に胸を膨らませてリンク先に飛んだら、ウェブページが既に消された後だった……というのはよくある。どうしてもそのページを見たいときはChrome拡張の「ウェブタイムマシン」が便利。右クリックメニューから、過去に遡って消される前の状態を見られるぞ。
ウェブサイトの過去の状態を見られるサービスとしては「Internet Archive」が知られているが、トップページでURLを入力して検索しなければならず、手軽に使いにくい。Chrome拡張「ウェブタイムマシン」
では、右クリックメニューから一発で、開いているページの過去に遡ることができるぞ。
毎日の変化が記録されているわけではないが、数日~数年単位で過去に遡ることができるので、既に消されているページの中身を確認したり、ウェブサイトの昔のデザインを見るといった用途に便利だ。
■ 「Internet Archive」に右クリックメニューで一発アクセス
「ウェブタイムマシン」ChromeWebStoreからインストールしよう
過去に遡りたいページで右クリックメニューを開くと、「過去ページ閲覧」という項目が追加されているので、クリックしよう
カレンダーが表示され、過去に遡れるページが青色で表示される。これは「Internet Archive」に保存されているデータで、そのサイトが開設されてからのデータが、数週間~数か月おきに保存されている
過去のカレンダーの中から、閲覧したい日付を選んで、クリックしてみよう
その日付のウェブサイトの状態が表示される。サイトの上部にはInternet Archiveのバナーが表示され、前後の日付に移動できるようになっている
2013年09月27日 23時26分