消滅した古いサイトはキャッシュやInternetArchiveを漁れ

誰かがウェブ魚拓に記録する前に削除されてしまった内容も、Googleのキャッシュになら保存されているかも知れない。URLの前に「cash:」を付けて検索して、キャッシュ内容を確認してみよう。Googleのキャッシュに保存された内容は、そのうち最新の内容に更新されてしまうので、隠滅前のキャッシュが見つかったら、そのキャッシュをウェブ魚拓で記録しておくといいぞ。


何年もの間公開されていたページなら、「InternetArchive」に保存されている可能性があるので、こちらもチェックしてみよう。GoogleのキャッシュではページのHTML本体しか保存されないが、画像なども保存されているぞ。

Internet Archive
  
運営:Internet Archive

■ 消されたサイトもキャッシュから発掘


Googleに保存されているキャッシュを探すには、URLの前に「cache:」を付けて検索すればいい


キャッシュが保存されていれば、このように表示されるぞ


Internet ArchiveでURLを検索すると、Internet Archiveに保存されているかこのバージョンの一覧が表示される。リンクをクリックすれば、当時そのままのページが表示できる

■ 消えそうなサイトをパソコンに根こそぎ保存できる「WeBoX」

WeBoX
  
運営:Nakamura Satoshi

消されそうなサイトをパソコン上に保存しておきたければ、「WeBoX」を使おう。リンクをたどって、サイト上のページを根こそぎ保存できるぞ。保存したサイトはツリー+リスト+ブラウザの3ペイン画面で閲覧でき、検索機能なども搭載している。

WeBoX - Software

2009年02月02日 14時59分
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