過去の閲覧サイトを見た目の直感で探せる Chromeの履歴をサムネイル表示する
過去に見たウェブページを遡って探すには、ブラウザの閲覧履歴をチェックするのが基本。しかし、ページのタイトルやURLはさっぱり覚えていない……という場合に助かるのが「ALL SEEING EYE」。ウェブの履歴のサムネイルを表示し、ページの外観から目的のページを探せるのだ。
「ALL SEEING EYE」は、Chromeの履歴機能にサムネイル表示を追加する拡張だ。Chromeの履歴は非常に高機能だが、ウェブページのタイトルとURL、閲覧日時しか表示されないため、サイト名をURLは忘れてしまった場合、探しだすのは大変だ。
この拡張では、閲覧したサイトのサムネイルを表示することで、外観の印象を頼りに履歴をチェックすることが可能。「なんとなく赤っぽいデザインだったような……」といったザックリした記憶でも、履歴のサムネイルをざっと眺めて、見つけ出すことができる。
サイトはタイトルよりも見た目の印象の方が記憶に残りやすい、という人にオススメ。
■ Chromeのウェブ閲覧履歴をサムネイルで表示する
「ALL SEEING EYE」をChromeWebStoreからインストールしよう
インストールが完了したら、Chromeのメニューから「履歴」をクリックする
Chromeのページ閲覧履歴が表示される。ウェブページのタイトル、閲覧日時と共にサムネイルが大きく表示され、外見からどんなページを見たかをすぐに思い出せる
上の検索ボックスでは、URLでの絞り込みが可能。URLの一部を入力して「Search」をクリックすると、該当する閲覧履歴のみが表示されるぞ
「Option」タブでは、サムネイルを表示しないサイトを指定することが可能。例えば、Gmailなどのウェブメールサービスなどは、サムネイルを表示する意味がないので、登録しておくとよい。サイトのURLを入力してEnterキーを押すと、タグ形式で登録されるぞ